サービサー(債権回収会社)とは、「債権管理回収業に関する特別措置法(サービサー法)」に基づき法務大臣の営業許可を得て設立された、債権の管理回収業務を専門に行う株式会社です。

従前、債権の管理回収業務は、弁護士法第72条・73条等の規制により、弁護士にだけ認められたものでした。しかしながら、バブル経済崩壊後に発生した巨額な不良債権の処理を効率的に遂行するには、弁護士だけでは不可能となり、民間の活力を最大限に活用するために、弁護士法の特例としてサービサー法が制定されました。すなわち、これまで弁護士の専任であった債権管理回収業務を、許可制度のもとで民間の会社に解禁することで、サービサー制度が確立したのです。

下図のとおり、まず法務大臣が許可を与える段階で厳しい許可要件が課せられ、さらに許可取得後においても法務省・警察庁・日弁連の3者からなるトライアングル・バックアップ体制がとられることにより、サービサーが適切な債権管理回収業務を行える環境が整備されているのです。

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